住宅部門

Residencial sector

eアシスト工法でエコな住まい

e-ASSIST METHOD

eアシスト工法でエコな住まい

健康で快適な暮らしは、正しい「断熱・気密・換気」から。
ハレルでは、「断熱・気密・換気」をトータルで設計し、正確に施工することを"eアシスト工法"と呼んでいます。

環境に配慮した完全ノンフロンの高発泡ウレタンをスプレー吹き付け施工することにより、家中を断熱・気密層ですっぽり覆うことができ、屋外の影響を直接受けない家をつくります。

また、24時間計画換気をすることで、暑さ・寒さだけでなく、健康面や静かさでも快適な住環境が得られ、冷暖房の効率化による光熱費削減、CO2の排出量削減のエコな住まいを実現します。

eアシスト工法とは

eアシスト工法とは

『健康で快適な』住宅温熱環境が、どのような構造躯体にも簡単に対応でき、
環境にも家計にもやさしい断熱・気密・換気工事が提供できるわたしたちハレルのオリジナル施工技術です。

正しい断熱 高発泡ウレタンスプレー吹き付け施工

エコな住まいは正しい断熱から
断熱材の性能を100%発揮するには、正しい知識と施工が必要です。
熱には、伝導・対流・輻射の3つの熱があり、断熱材の役割は、この3つの熱を抑え、屋外と室内の温度差を小さくすることです。

しかし設計書通りに、断熱材を天井裏や壁にただ入れるだけではいけません。家ごとに構造や気候、住まい方は違うので、その家に応じた適切な性能と厚みの断熱材を選び、正確に施工しなくてはいけません。
断熱材により気をつけるべき箇所、注意点、施工方法すべてが違います。施工を間違えると、結露の危険性を招いてしまうので、正しい知識で正しい施工を行うことが必要不可欠です。

ハレルでは、優れた知識を持つ断熱材専門業者によって、家中(屋根・天井から壁、基礎まで)高発泡のウレタンフォームをスプレー吹き付け施工することで断熱材で家をすっぽり包み、隙間のほとんどない高気密・高断熱の住まいを提供しています。

≪ 高発泡ウレタンスプレー吹き付け施工 ≫

高発泡ウレタンスプレー吹き付け施工① 柱等の養生
余分なところにスプレーが付着しないように各所をビニールシート等で養生します。
高発泡ウレタンスプレー吹き付け施工② 断熱材の拭き付け
高発泡ウレタンフォームを吹き付けると、瞬時に発泡し硬化します。
高発泡ウレタンスプレー吹き付け施工② 断熱材の拭き付け
専門業者による安心施工です。
高発泡ウレタンスプレー吹き付け施工③ 工事完了
清掃後、気密測定を行い工事完了となります。準備から完了まで通常1~2日です。

◆ 吹き付け断熱&遮熱シート
気密性抜群の吹き付け断熱と遮熱機能の高い透湿防水シートにより、より高い断熱性能を発揮し、快適な住環境に貢献します。

◆ 吸音性能
吹き付け断熱は吸音性能にも優れて、屋根・壁・基礎の家全体を吸音性能の高い断熱材で包み込みことにより、家の中を静かに保ちます。

◆ 基礎断熱
ハレルでは基礎断熱を標準採用。それにより、より高い気密性を実現し基礎を含め、壁、屋根と家全体を断熱材ですっぽり覆っております。懸念される床下への湿度も機械式の計画換気により、いつでもクリーンな状態となっております。 また、熱交換第1種換気への変更も容易に可能となります(別途見積対応)。

気密測定 気密測定

気密と結露と健康の三角関係
気密の本当の目的は省エネだけではなく結露を発生させないことです。

良い断熱材を使用しても気密性がなければ、外気が室内に流れ込み使用エネルギーが増え、快適性を失うだけでなく室内の温度差を大きくして結露を引き起こし、その結果、カビ・ダニなどの繁殖元となり、健康面にも影響がでることがあります。

気密性を高める事は、決して息苦しい家をつくるのではなく、家の寿命、住む人の快適さや健康・安全を考えると、非常に重要な事なのです。

ハレルは、目標どおりの気密が実現できているか、 専門業者による気密測定を行い、数値化して確認します。
気密測定を行わない、または1回のみの施工業者が多いなか、当社では、断熱・気密工事完了後とお客様引渡し前の2回測定します。
測定を何回か行うことは、隙間の起きやすい場所を特定することができ、早い段階で処置することが可能です。

気密測定とは … 建物の穴(相当隙間面積)の大きさを測ることです。
一見すると壁や窓には穴なんて開いていないように見えますが、 建物には細かい穴や隙間などが存在します。その穴は隙間風が流れ住宅の断熱性能を低下させてしまいます。建物の熱損失係数や気密測定数値を知ることで、その建物の温熱環境性能が分かります。

気密測定 気密測定

計画換気の必要性
気密性が高いと換気不足になります。
高気密・高断熱住宅は、室内と室外がしっかり遮断され、防音性や冷暖房効率が良いなどのメリットがある反面、生活上発生する水蒸気や汚染物質(※)が室内にこもりやすく空気環境が悪くなるというデメリットが出てきます。その様なことを解決するために、外気に左右されることがない計画的な換気が必要なのです。

※汚染物質…建具や家具などに含まれているホルムアルデヒドやVOC(揮発性有機化合物)には発性物質が含まれていると言われています。

室内で発生し、汚染された空気をすみやかに排出する事で、 汚染物質濃度を低下させます。また新鮮な空気を取り込むことで、家の空気環境の衛生面(カビやダニの発生を抑える)が改善されます。生活による空気汚染を薄める為の新鮮空気量を必要最小量にするには室内空気の流れを一方向につくることが大事です。その為には新鮮空気の 入り口と汚染空気の出口を明確にし、換気ファンによって室内空気の流れる経路を一方向にする必要があります。

ハレルでは、一邸ごとに換気計画の設計を行なうため、24時間必要な換気量を適切な場所から給気・排気をすることができます。
ご家族のみんな健康のために、いつでも快適な空間をご提案します。